ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み その4
日本レーザーは「第一回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を
皮切りに、いろいろな賞を取っているそうです。
「こんな会社本当にあるのか!」
普通の経営者なら感動すらしてしまうでしょうね。
「人を大切にしながら利益をあげている」
からなのですね。
「どうしてこうなるのだろう?」
ぜひ自問自答しながら読んでください・・・。
では私が一番強調したい点は、日本レーザーの「クレド」ですね。
クレドというと思い出すのは、ホテルリッツカールトンの
「クレド」ですね。
これは超有名です。
これは何度も読み返してください。
お客様への約束と、従業員に対しての約束。
これこそが「本家本元のクレド」なのですね。
近藤社長は、これをある意味真似しているのでしょう。
私が長年研究していたクレドとは京セラの稲盛さんのいう
「経営理念」でしたね。
稲盛経営学はずいぶん研究しましたからね。
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に
人類、社会の進歩発展に貢献すること。」
こちら
日本レーザーのクレドは、独自のものですね。
それはまず
「社長第一主義であり、社員第一主義」
であることなのですね。
社長第一主義というのは、
「会社は社長で決まる」
「経営の結果は、社長の思いで決まる」
ということだそうです。
一方で、社員第一主義というのは
「会社は、社員の雇用と成長の機会を守るために存在している」
「会社は、社員を幸せにするために存在している」
ということです。
「社員を幸せに」というのは京セラと同じです。
さらに、「会社の存在意義は雇用すること。」
これを明言しています。
その雇用を守るために
「絶対に赤字にしない仕組み作り」
に注力しているのです・・・。
因みに日本レーザーのクレドは誰でも手に入ります。こちら
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」
を受賞された理由がだんだん分かってきましたか・・・。
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