ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み その3
社員のモチベーションをより高めるにはどうしたらよいのか?
これは参考になりますね。
「中小企業は社長の器以上に成長しない」
これも一つの真理かもしれませんが、
「社員の成長がなければ会社は成長しない」
これは当然だと思いますね。
では近藤社長はそのモチベーションを上げる方法二つを
公開しています。
これは簡単ですから、ぜひ真似してください。
その二つとは
「社長の笑顔」
と
「社長の声がけ」
です。
近藤社長は「笑顔は、社長の仕事」であり、「社長の能力」であると
考えているのですね。
そのため、30歳のときから、笑顔のトレーニングをしているそうです。
「良い報告は笑顔で聞く、トラブルなどの報告は、もっと笑顔で聞く。」
これは驚きですね。
なかなかこれは普通の中小企業の経営者は真似できそうもないですね。(失礼!)
さらに笑顔でいるところの良いところは、
「笑顔を欠かさないでいると、心も前向きになる。
何が起きてもうろたえることがなる。」そうです。
因みに社員にも、
「常に明るく笑顔で接している」ことを要求し、それも評価基準の
第一に挙げています。
「社長の声がけ」とは、社長と社員との「さりげない会話」、
「なにげない会話」ということになります。
でも、「そんなことやるのは当たり前だろ!」という経営者も
多いでしょう。
問題は、「元気?」とかというあいさつ程度ではないと
いうことなのですね。
これはレベルの高い会話力、コミュニケーション能力なのでしょう。
そのために日本レーザーがやっている「極秘ノウハウ」が
公開されていました。10年以上前から
「今週の気づき」
というメール報告を、上司と担当役員に送るような
仕組みを取り入れています。
さらに昨年からは
「今週の頑張り」
というメールも。
このメールを社長は丹念に読むそうです。
もちろん、土日潰してまで・・・。
これらメールの内容を踏まえて「声がけ」です。
社長が期待していると感じればモチベーションあがりますね。
当たり前のようで、これはなかなかできそうもないですか・・・・。
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