ふるさと納税で確定申告 その10
ふるさと納税についてはいろいろ書きたいことはたくさんあります。
でも、つい「過激に」言いすぎてしまうので、そろそろまとめましょう。
「ふるさと納税」はせっかくできた制度です。
総務省もただ返戻率を下げるという単純な指導でなく、
このふるさと納税による資金を地方創世のために本当に
有効活用すべき施策を考えていただきたいですね。
(また言い過ぎか・・・・)
もちろん、宝飾品や家電製品、金券など換金性のあるものは
絶対にやめるべきです。
金持ち優遇制度とまで申し上げたのは、「簡単な節税策」(脱税策?)が
できてしまうからですね。
一回当たりの金額を上限10万円までにするなども
検討してもいいと思います。
以前牛一頭200万円相当というのもありましたが、
高額品はやはりやめるべきです。
逆に、還元率というのは地方自治体の努力に任せてもよいと
思うのです。
本当の意味でのお得感を出すには、地元農産物や海産物などを優先し、
還元率を100%まで引き上げてもよいとさえ思います。
一方で地元のメーカーが製品提供した場合には、
原価相当の寄付金控除を認めるなど、提供者側の税メリットも
考えたらいい・・・。
いろいろ思います。
この厳しい環境下で中小企業は、いまあえいでいます。
企業努力しないところは淘汰されてしまいます。
市区町村だって、やはり「企業」努力するべきでしょう。
総務省の指示だけを待っている「指示待ち族」ではダメなのでしょう。
一般企業の「指示待ち族」が、いまや「無能」というレッテルを貼られ
窓際に追いやられていることを思うと、なおさらそう思います・・・。
先日、よく私が取り上げる長野県阿南町からアンケートが来ました。
「今後、町としては通信販売を強化したい。」
そんな趣旨です。
大いに取り組んでいただきたいですね。
お米20キロのふるさと納税であれだけ知名度を上げた町です。
「こんな美味しいお米ならもっと買いたい。」
そういう方々が多いはずです。
自称「ふるさと納税応援大使」として心から応援します!
(この続きはまたそのうち・・・)
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