ニトリ成功の5原則 その4
(EDINETより)
ニトリの経営指標をみてみましょう。
直近2016年2月期までです。
売上高4581億円 当期純利益469億円と
確かに連続増収増益ですね。
公約通り、来年2月に30年連続増収増益となるのでしょうか・・・。
当期に入って、この4月にプランタン銀座に出店したのを
ご存知でしょうか。
「あのニトリがついに銀座に!」
ということで話題になりましたね。
そして12月1日に新宿進出です。
高島屋スクエアの1階から5階に出店です。
本当に攻めていますね。
でも出店コストもかかっていると思うのですね。
店舗を増やしているのですから、増収は確実です。
でも増益となるかどうか・・・。
この表を見ると一番下の欄の従業員数も増えていることが
分かりますね。
当然ですが、ニトリの採用活動は重要なのでしょう・・・。
でもニトリを読みながら、やはりユニクロを思い浮かべてしまうのですね。
以前取り上げたときに、柳井社長は2010年に売上5兆円!利益1兆円と
掲げていましたね。こちら
でもそれは夢物語に終わりました・・・。
あのユニクロも増収するものの減益にあえいでいます・・・。
(2016年8月期で売上1兆7864億、当期利益480億円)
ユニクロの二の舞にはならないと読んでいるのでしょうね。
果して日本国民の大多数がニトリから家具を買うようになるのでしょうか・・・。
「ユニバレ」という言葉がありますが、
「ニトバレ」という言葉ができないことを祈ります・・・。
一方で大塚家具も頑張ってほしいと
大塚久美子社長にもエールも送ってしまうのですね。こちら
大塚家具新宿店がどう迎え撃つか見ものです・・・。
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