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2016年10月 5日 (水)

ワタミの失敗 その6

ワタミの悪口を書きつづけているようなので
そろそろまとめましょう。


安倍政権はこのブログを読んでいるかどうかわkりませんが、
(まず絶対ない・・・)急に「働き方改革」ということを言い出しましたね。


「長時間労働は悪である・・・・」


こんな風潮になってきているのです。
私の世代だと、「24時間働けますか」とか「セブンイレブン」
とか滅私奉公は美徳のように言われたのですね。
私も(某)野村證券では、毎朝7時に出社して、深夜10時11時はざらでした。
「セブンイレブン」どころか「セブンワン」も・・・。
それでいて残業は8時にあがったことにして、つまり毎日サービス残業・・・。
いまさらこんなこと書いても仕方がないですが、
それに文句を言っている人も少なかったと思うのです。


でももう時代が変わっているのですね。
「昔はこうだった」とか「オレの頃は深夜まで文句を言わず・・・」
「朝までよく仕事したものだ・・・」
そんなカルチャーを今の若者に押し付けてはいけないのすね・・・。


ワタミに限らず、飲食店やサービス業など、長時間労働を
強いられている業種は多いのです。

でも安倍政権はこの働き方を改革しようとしているのですね。
その前提として労働力人口が減ってきて、それを補うには女性や高齢者に
もっと職を与えなければならないのです。
それに合わせて税制も変わっていくのでしょう。


経営者もよく考えて経営理念を掲げなければいけないのですね。

「365日24時間死ぬまで働け」

なんて絶対言ってはいけないのです。


36協定など考えずに、つまり社員を残業させようなんて考えてもいけないのです。


「一日16時間楽しむために8時間だけしっかり働こう」

こういう時代だと心して経営することなのです!


(ガンバレ ワタミシリーズ おしまい)

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