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2016年10月13日 (木)

電通社員過労死 その3

昨日のブログにお医者さんからコメントをいただきました。
ありがとうございます。


「こんにちは
残業ですか、私は医師として働いております。
研修医のころは、月曜から土曜まで7時出勤帰宅は早くて21時
日曜日は午前中3時間ほど病院で回診
加えて当直を月に10回しておりました。
こうなってくると家に帰るのがめんどくさくなり、
仮眠室で寝るのがほとんど
自宅に帰るのは下着を取りにに帰るだけという2年間でした。
(金は間違いなくたまります)
今も似たような方はいらっしゃると思います。
当時は何も疑問に思わず働いていましたが、
今考えると異常ですね。
でもこういう兵隊がいないと回らないのが医療の現状だったりします。」

お医者さんも大変なのですね。どこの業種でも残業は当たり前なのでしょうか。


そう言えば、昨日のことで思いだしましたが、証券会社というのは朝9時から相場が立ちます。
9時始業ということ自体無理なのです。

毎朝7時前には出社。野村證券では毎朝8時から「モーニングエイト」という
全店放送がありましたからね。
会社あげての早朝出勤命令ですね。それでいて時間外労働という発想もなかった・・・。
毎日確か夜の8時頃に退社したことにして、
たぶん毎月残業代が50時間か60時間で調整していたと思います。
ということは100時間以上がサービス残業。
ましてや営業の頃は、土曜だろうが日曜だろうが働きましたね。


残業代が時給の1.25倍。休日出勤の場合は1.5倍なんてことは
サラリーマン時代には全く知りませんでしたからね・・・。


また30代の頃の税理士修業時代も毎日夜の7時、8時まで働かされましたけど
残業代は一切なし・・・。


何度も書きますが、「昔はこうだった・・・」
そういっても今はダメなのですね。


でも最後に、吉田信康税理士は残業代がありません。
理由は毎日5時定時退社ですから・・・。

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