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2016年8月 1日 (月)

靴下バカ一代 その7

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タビオは1970年代からこの
「サプライチェーン・マネジメント」(SCM)
に取り組んできました。


SCMとは、マーケティング用語なのですが、
これは簡単に言えば、「売れる商品を売れるだけ作る」仕組み
です。

原材料の調達から、生産、物流、販売に至る一連の流れを管理する
手法です。


これには、当然のことながら、情報誌システムの構築がカギと
なります。

この「SCM」は勉強になりましたね。
これはアパレル以外にでもどの業界でも応用ができる仕組みなのでしょう。


図をよくご覧ください。

靴下工場とは自社の工場ではありません。
社外の協力工場ということです。
タビオは自社工場を持たないからなのです。


ポイントは、「タビオは協力工場には、一切発注していない」ことです。

コンピュータを共有することにより、
工場対してに「何がどれくらい売れているか、現在の在庫はいくらか」
という店頭の情報をすべて流します。
工場側は、自社が担当する商品で売れ行きのいい商品があれば
早めに増産に着手し、鈍化すれば減産なり生産を中止するのです。
これにより、不良在庫、つまり「死に在庫」をなくす仕組みです。


なかなか面白い仕組みだと思いませんか?
越智社長は、何度も書きますが中卒であり、コンピュータの
勉強なんかしたことありません。


かつて、ご紹介しましたが、サイゼリアやニトリを育てた
渥美俊一先生のような優秀なコンサルタントがいたわけでも
ありません。


この越智氏がきっと中国の古典を基に、
すべて考え付いたものです。
その経緯は、この本に詳細に書かれています。


越智氏のこれは「持ちネタ」なのでしょうね。
なかなかここは面白いところでした・・・。

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