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2016年8月18日 (木)

税務署は3年泳がせる その6

KSKネタはまだまだ続きます・・・。


税務署の方は、昼食を取る時も仕事なのですね。
本当にご苦労さまです。

サラリーマンなら、ランチに安くて美味しいお店を見つけるのも
楽しみのひとつですよね。
例えば、ビジネス街に800円で美味しい鮮魚定食屋が
できたとします。たぶん大行列でしょうね。
こういう店は、テレビや雑誌などで必ず紹介されますからね。


税務署の方はそういう評判の店は必ず行くそうです。
何をチェックしに行くかというと、鮮魚のネタの美味しさでは
ありません。
レジ周りをチェックしにいくのですね。


こういう光景を見たことないですか。
レジは開けっ放しにしておいて、レジの上に百円玉を2枚、
つまり200円を並べて積んでおくのです。
混雑時に大量のお客さんをさばくためでしょう。


税務署の人はこういうときには必ず一万円札を
出すのだそうです。
その1万円札をレジに入れるのかどうか見るためなのですね。
さらに、ここで時間を稼いて、伝票に日付や通し番号が
あるかチェックしているのです。


ここも申し訳ないですが、なんだか「いやらし~」ですね。

1人づつレジを打っていれば、当然記録に残ります。
それをあえてしていない理由があるのではないかと疑っているのです。
つまり、日付や通し番号がないということで
売上をごまかしていないか確認しているのです。

まあ・・・お仕事ご苦労様です。


さらに、この次が大事。
あの「KSKシステムに入力」しているということです。


もちろん、正しく申告していれば大丈夫です。
もし問題があれば、この本の題名の通り3年は泳がせるのでしょうか・・・。

そして3年後・・・・。

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