税務署なんて怖くない その4
「ごねて長引かせるのはもっとも有効」
これも勉強になりました。
我々税理士は年に何度も税務調査の場面に出くわせます。
「さっさと終わらせたい」
税理士どころか、会社経営者もそう思うのですね。
税務署の内部事情らしいですが、調査官は
「ノルマである調査件数との関係から、税務調査が長期化する
ことを嫌っている」そうなのですね。
長引かせると上司から、「何やっているのだ!」と
叱責を受けるのだそうです。
調査官は大変ですね。つい同情してしまいます。
最後は税理士と調整して社長を説得するのが常らしいです・・・。
まあ、とにかく税務調査は「ごね得」らしいですね。
私はどちらかというと「さっさ派」ですが!?
良いことを聞きました・・・。(内緒)
調査官の厳しい実態が書かれていますが、
最後に前のブログのテーマだった
「調査官の出世は調査税額に比例するのか?」
これについて、松嶋先生はズバリこう書いています。
「年収の3倍は税金取ってこい!」
上司から言われるそうです。
やはりそうなんですね。
「年収の3倍は稼げ」
とは普通民間企業の営業でも、当たり前に言われることです。
ノルマに追われるのは公務員も民間も同じなのですね・・・。
ここは妙に安心しました・・・!?
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