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2016年8月10日 (水)

税務署は3年泳がせる その3

税務調査に関して詳しく出ています。
こんなこと解説してくれる税理士は他に居ませんからね。

一般の方も読んでおいた方がよいでしょう。

たとえば、税務調査があると税務署から電話がかかってきます。

「8月××日」に税務調査に伺いたい・・・」

普通の経営者ならビビりますね。
初めての調査なら尚更です。電話あったとたん、

「何でウチなんだ・・・。何か悪いことしたのか・・・。」

その気持ちよく分かります。

「でも8月××日は得意先との予定があった・・・。」

さてどうしたらよいのでしょうか。
税務調査の通知は「事前通知」と呼ばれます。
会社に顧問税理士がいれば、税理士の方にかかってくるのですね。
それほど心配はいりません。


「先生、日程変更したら、何か悪印象でも持たれるのですか?」

これもよく聞かれることです。

もちろん、調査の日や場所の変更も認められているのですね。

国税庁のHPに詳しく出ているのですね。こちら
「問16 事前通知を受けた調査開始日時については、
どのような場合に変更してもらえるのですか。」

「税務調査の事前通知に際しては、あらかじめ納税者の方や税務代理人の方の
ご都合をお尋ねすることとしていますので、その時点でご都合が悪い日時が
分かっている場合には、お申し出ください。」

なお、いったん決めた後に急に都合が悪くなったらどうなるのでしょうか。
「また、事前通知後においても、通知した日時について、例えば、一時的な入院、
親族の葬儀、業務上やむを得ない事情が生じた場合等には、申し出ていただければ
変更を協議します。」
税務署も柔軟です。ご心配なく。

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