税務署は3年泳がせる その2
マイナンバーが導入され、きっと税務調査も変わるのでしょうね。
いくら飯田税理士がもと税務署の方だからと言って、
「マイナンバーで税務調査はこうなります」
という情報は絶対取れないでしょうからね。
現状では税務調査が多くなるのは、タレコミ・投書の類らしいです。
クビにされた経理担当者、ケンカして離婚した元妻から
のリークなんてかなり信憑性ありますからね。
税務調査のタマ選び(調査先の選定)のお話がリアルに
でていました。
① 机上調査
申告している決算書の売上金額、仕入金額、外注費などを同業者と
比べ、多すぎたり、少なすぎたりするお上がってきます。
これをさらに「KSK」という国税庁が誇るシステムからも
情報が流れてきます。
このKSKというシステムには調査官が集めた情報が集約されている
マル秘データシステム。
これは面白かったのであとで詳述します。
② 外観調査
これは本当に調べに行っているようですね。
法人税の決算書に家賃の明細を載せるのですが、
税務調査があると調査官は必ず行っているようですから。
③ 内偵調査
これは探偵のように、本当に客を装って事前に一度は
行っているみたいです。
面白いことが書いてありました。
ホストクラブの調査の場合、女性の調査官は必ず
内偵に行くそうです。
女性調査官も大変ですね。
親には仕事でホストクラブになんて言えないですね。
まあ「官費」でホストクラブに行けるのは
税務署くらいでしょうね・・・・。
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