税務署は3年泳がせる その1
たまには税理士らしく税金ネタ。
税理士の飯田真弓先生の本です。
この方は以前取り上げましたね。こちら
なかなかの文才です。
日経電子版でもよく記事をアップされています。
ずっと面白く読んできましたが、それをまとめたような本です。
飯田先生は税務署のOBの方ですが、
「税務署って実はこうです・・・」
「税務調査は実は・・・・・」
というようなお話ばかり。
国家公務員として守秘義務あるのではとは思いますが、
やはり税金の専門家としては貴重な情報です。
税理士会の研修で、税務署の方から「税務調査の受け方」
なんて研修は絶対ないですからね。
税務署OBの方で、こういう手の本は確かによく発刊されています。
一番有名な方は大村大次郎氏でしょうね。
かなり過激な本ばかり。
(この方はペンネームで本名はやはり不詳らしいです。
脱税のやり方まで書くくらいですから、そうでしょうね・・・。)
私も一応税金の本を書く「作家」なので、発刊されている税金ネタの本は
たいていは目を通しているからなのですね。
よく本屋行って、端から端まで目を通しています。
さて、前置きが長くなりましたが、飯田先生の本は最初から
「タマ選びもマイナンバーで大きく変わる」
なかなかタイムリーなネタです。
こういうことを書ける方は日本でこの先生だけです。
個人的に大ファンですね・・・。
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