とと姉ちゃんと独立
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で主人公の常子が
甲東出版を辞めて独立しましたね。
これは感動しました。
時代は終戦直後の昭和21年。
皆が食べるのに精いっぱいの頃です。
安定した収入を捨てて会社を興す・・・。
「こんな方がいたのか・・・・」
そう思いませんか。
何故会社を辞めたかその理由も面白かった。
「家族を食わせるために・・・」
父親に先立たれ女性ばかりの三姉妹と母親の家族です。
長女としての責任感からでしょうか。
「混乱する世の中だからチャンスがあり、大金持ちになれる・・・」
とまで・・・。
当時、そんな思いで独立する女性経営者がどれくらいいたのでしょう。
前作「あさが来た」も女性経営者でしたが、
女性の視聴者が多いからこそ、取り上げられた訳でしょう。
最近独立開業する方が減ってきているとよく言われます。
安定志向から、大企業を目指し、公務員も人気だそうです。
大金持ちになれるチャンスがあるから独立する。
自分のやりたいことをやりたいから独立する。
そういう人ももっと増えてもいいのではと思います。
この主人公は「暮らし手帳」の創業者だそうですね。
これからどうなるのでしょうか。
本当に大金持ちになれたのでしょうか。
毎朝楽しみです・・・。
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