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2016年7月12日 (火)

靴下バカ一代 その3

越智会長は、中学卒業と同時に「孫子」を読みはじめます。
最初はチンプンカンプンだったものの、18歳になる頃には
13編すべてを暗誦できるようになりました。
すごいですね。


「孫子」とは、フランスの皇帝ナポレオンや戦国武将の武田信玄など
さまざまな歴史上の指導者に影響を与えてきた中国稀代の兵法書ですね。

昨年は大河ドラマ「軍士官兵衛」の影響で孫子が見直されていましたからね。
それでも孫子を諳んじる経営者は少ないのでしょう。


越智会長はもともと頭が良かったのではと正直思いますね。
孫子以外にも、「史記」、「三国志」、「論語」など
中国の古典を片っ端から読んでいきます。


しかし、朝6時から深夜まで働きながら、時間を作っては本を読み
勉強していたのですね。

「丁稚奉公」という下積みの時代ながら、なかなかの根性ですね。

一方で、丁稚時代13年間、勤め先の大将から商売の基本を
徹底的に叩き込まれます・・・。

なかなか良いことを叩き込まれます。

「商品と残品は似ても似つかない。商品は利益を生み、残品は赤字を生む。」
「計算ばかりするな。キタナイ商売人になる。そろばんは目ではじけ。」
「予算などあるか。予算は発想を限定する。」
「まず頭を使え。次に体を使え。銭は最後の切り札だ。」
「良い靴下を履く人は3割、安物を履く人は3割、中の4割は移り気だ。」


すごいですね。
昔の徒弟制度ですからね。
ひっぱたいても教えることが当たり前の時代。


しかし、これこそ時代なのでしょうね。

今や「丁稚制度」なんかやったら、
ぜったいパワハラなど人権問題や
不当労働、残業不払いなど労務問題で訴えられてしまうのでしょうね・・・。

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