ふるさと納税と災害支援
この度被災された皆様し対し、心よりお見舞い申し上げます。
ここ数日、衝撃的な映像に日本全国の方々が心を痛めていることと
存じます。
「何とかしてあげたい」
皆そう思うのでしょう。
東北大震災の時もそうでしたが、何もしてあげられないもどかしさか
義援金に始まって、街頭募金や不要な衣料品の寄付など
多くの方々がいろいろしたと思います。
でも、本当の意味でそれらが役だっていたのかと今さらながら
思うことがあります。
不要な衣料品(当時はマラソン大会の参加賞が多かった)を
送ったとしても本当に喜んでいただいたかどうか・・・。
自称「ふるさと納税応援大使」として、
「この制度を使って何とかできないものか」
とは考えましたが、今熊本の各地にふるさと納税をしたとしても
それは混乱するだけだと思い自粛しました。
ふるさと納税のサイト「ふたすく」にもそういう掲示がされてました。
こちら
ただ人気ナンバーワンサイトの「ふるさとチョイス」には
こういうリングが震災直後から張られていました。こちら
• 2016年4月16日(土)13時57分
1 茨城県境町
「平成28年熊本地震」の被害を受けた熊本県を支援するために、
「茨城県境町」を窓口とする災害支援寄附の受付を開始します。
本申込みフォームから茨城県境町へ頂いた寄附は、
茨城県境町から熊本県に送付されます。
茨城県境町への寄附は、ふるさと納税の対象になります。
(寄附金受領証明書は茨城県境町が発行します。)
茨城県境町にふるさと納税すると全額熊本県に寄付してくれるそうです。
「ふるさと納税」の対象にしてくれるのですね。
ただ返戻品はありません。そんなもの入りませんからね。
アップしたものが境町のHPですが こちら
「ふるさと納税制度では、納税証明書の発行業務が必要なため、
自治体が発行業務をしなくてはなりません。
このたび、手数料はトラストバンクが無償で、納税証明書の発行は、
熊本県へ引き継ぎまでの間は、発送手数料など事務費等は
茨城県境町が自費で提供いたします。」
と書いてありますね。
つまり、サイトの運営者が無償で、しかも境町が自費でやってくれるのです。
ありがたいことです。
当然、「申告不要制度」を選択すれば確定申告もしなくてよくなるのです。
仮に寄付を1万円したとすると、来年住民税から8000円の全額控除が
受けられるのですね。
クレジットカード決済も簡単にできました。
こういうことを取り組んでくれる自治体を望みますね。
「熊本城再建ふるさと納税」
もぜひやってほしいと心から思います。
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