ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その5
大事なところなので、申し上げますが、
「事務職をなくした」ということはどういうことか分かりますか?
事務職は会社にとって利益を生まないところですね。
「コストセンター」ともいえるこころなのですね。
すべての社員を売上に直結する「プロフイットセンター」に変える
のですね。
つまり全員を営業職ということにするのです。
それとリンクさせて、人事評価制度を導入しています。
ではその人事評価制度とはどういうものか?
実はこの本にはそれが書いていないのですね。
つまり、定時の17時に全員帰るということは、
「やることキチンとやれば定時に帰っていいです」
という意味なのでしょう。
ということは、その「やること」と「やったことに対しての評価」が
キチンとされない限りできない制度なのですね。
経営者側から見ればそうでしょう。
「従業員が給料ドロボーにならないようにすること」
これが守られなければ、怖くてできないのですから・・・。
この岩崎社長は、この人事評価制度を見つけるために、
「かったぱしから電話して人事コンサルタントを探した」
と書いてありました。
この本で一番知りたいところはそこです。
ぜひそれを知りたいので、この会社の人事コンサルタントは
実名でその解説書を出してもらいたいものです・・・。
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