ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その4
残業出さないために、社内をいろいろ変革していきます。
「アウトソーシングの徹底した活用」
採用活動、ホームページ制作、コールセンター、配送業務など
多くの仕事をアウトソーシングしていきます。
化粧品の通販会社ですから、社員がすべて配送業務を行っていたら
それこそ大変ですからね。
「めちゃくちゃ安い」運送会社を見つけたのだそうです。
「ルーティンワークはシステム化」
事務作業を減らすために80万もかけてシステムを導入。
これも確かにアリなのでしょうね。
これをさらに進めてこれがすごいのですね。
「事務職の廃止」
事務作業はアルバイトや派遣社員に任せることにしたのです。
社員は本来やるべき仕事に集中できる環境にするためです。
経理の専門家の立場としては、
「経理や総務もアウトソーシングか?」とすぐ思いますね。
ここはハッキリ書いてなかったのですが、こういう会社は
あるのでしょう。
実は、この本を読むと「人事コンサルタント」がやたら出てきます。
そういうコンサルタントの会社にお任せするのでしょうね。
それでもう一つ言うと、これが大事なのですが
「事務職の廃止と同時に人事評価制度を導入」
しているのですね。
各人がスキルアップしてもらう制度を構築しているのですね。
なぜ定時に全員が帰れるか、ここに秘密があると私は思うのです・・・。
« ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その3 | トップページ | ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その5 »
« ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その3 | トップページ | ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その5 »
コメント