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2016年3月30日 (水)

ほとんどの社員が17時に帰る売上10年連続右肩上がりの会社 その4

残業出さないために、社内をいろいろ変革していきます。


「アウトソーシングの徹底した活用」

採用活動、ホームページ制作、コールセンター、配送業務など
多くの仕事をアウトソーシングしていきます。
化粧品の通販会社ですから、社員がすべて配送業務を行っていたら
それこそ大変ですからね。
「めちゃくちゃ安い」運送会社を見つけたのだそうです。


「ルーティンワークはシステム化」

事務作業を減らすために80万もかけてシステムを導入。
これも確かにアリなのでしょうね。
これをさらに進めてこれがすごいのですね。


「事務職の廃止」

事務作業はアルバイトや派遣社員に任せることにしたのです。
社員は本来やるべき仕事に集中できる環境にするためです。

経理の専門家の立場としては、
「経理や総務もアウトソーシングか?」とすぐ思いますね。
ここはハッキリ書いてなかったのですが、こういう会社は
あるのでしょう。


実は、この本を読むと「人事コンサルタント」がやたら出てきます。
そういうコンサルタントの会社にお任せするのでしょうね。


それでもう一つ言うと、これが大事なのですが

「事務職の廃止と同時に人事評価制度を導入」

しているのですね。
各人がスキルアップしてもらう制度を構築しているのですね。
なぜ定時に全員が帰れるか、ここに秘密があると私は思うのです・・・。

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