女子高生社長、経営を学ぶ その3
この本は、学生起業を賛美する内容なのですね。
この父親は確かに上場企業の社長ですが、
成功するまで結構キワドイ勝負もされていますね。
ソニーを退社して、最初「海外向けの週刊マンガ」を立ち上げます。
自らも2000万円出資して・・・。
でも突然解任されて干されてしまいます・・・。
3年ほど悶々としたのち、この会社を立ち上げたのですね。
しかも「フラッシュマンガ」という新しい分野。
このフラッシュマンガというのがオジサンには今一つ分からないのですが、
彼曰く「QBハウスに似ているビジネス」。
QBハウスってわかりますか?
10分1000円の安売り床屋。
何だか分からないようなたとえかもしれませんが、
「制作に1000万円かかっていたテレビアニメシリーズを
何十万とか何百万でやってしまう・・すれがフラッシュアニメ」
それで制作した前述の作品が大ヒット・・・。
勢いで上場してしまう。
「こんな簡単に上場なんかできるか!」
そう思ってしまいますね。
まあこの社長は最近、「東京ガールズコレクション」を買収して
事業展開を図っています。
何となく娘のやっているビジネスに結び付けてきていますね。
「東京ガールズコレクション」もご存知ですか?
今月代々木で19日に行われるのですね。こちら
女子高生が無理にドラッガーを勉強するより、
こっちの方が自然でしょうか・・・。
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