女子高生社長、経営を学ぶ その2
それで本当の作者はその父親の椎木隆太氏。
1966年(昭和41年)生まれ。50歳。
株式会社ディー・エル・イー代表取締役。
1991年(平成3年)にソニーに入社後、
シンガポール、ベトナム駐在を経て10年後の2001年(平成13年)退社。
同社を設立し、2014年(平成26年)に東証マザースに上場させています。
何をやっている会社かというと、アニメの会社。
申し訳ないですが、この本読むまでまったく知らなかったのですが、
「鷹の爪」や「パカパカパンツ」というアニメらしいです・・・。
しかし、ゼロから会社を興し、わずか15年で上場企業までに
育て上げたのですから経営者としてはなかなかの手腕ですね。
娘の若手経営者?に経営を教えるという筋書き。
でも高校生が
「ネットが普及したことで働き方も変わるよね。」
などと
「高校生がこんな突っ込みを入れるか!」
というところが、どうもわざとらしく非常に気になりましたが、
まあそのあたりはこの父親とこのゴーストライターの考えということで
読み飛ばせばいいのでしょうけど・・・。
しかしこの父親は少し変わった方ですね。(失礼!)
まず自分の娘が中学三年生のときに会社を設立させます。
ものすごい英才教育ですね。
ところで女子高生が経営しているという「株式会社AMF」という会社。
何をやる会社かというとマーケティングサポート。
事業内容はともかく、「女子高生社長」ということで
メディアの露出がハンパないですね。
「こんなかわいい顔して社長?」
これがウリ・・・。
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