フツーの会社員だった僕が青学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉 その5
この目標管理シートこそが、神野選手復活の最大のポイントだったのでしょうね。
よく読むと分かります。
これは駅伝の3か月前の状況です。
「3次合宿8割以上消化→駅伝メンバー入りを狙う」
これが神野選手自らが考えたキャッチコピーです。
これを部員に公表して、自らの意識を高めます。
この言葉に正直驚きました。
昨年あれだけ大活躍した神野選手ですからね。
「エース」という称号さえ手にしていたのです。
その選手が、
「メンバー入りを狙う。」
と言っていることの意味なのです。
これを聞いた他の選手はどう思うのでしょうか。
「今度は俺だ!」
燃えるでしょうね。
こうも原晋監督は言っています。
「お前がエースだ。お前を中心にチームを作っていく」
ということ決めてしまうとチームは強くならないのだそうです。
「平等感」が大事なのだと。
これはまさにビジネスにも通じるお話ですね。
「過去の実績があるから。」ということで最初から
メンバーに入れていてはチームは絶対に強くならないのですね。
原監督のマネジメント能力は本当にすごいと思いませんか?
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