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2016年2月 9日 (火)

フツーの会社員だった僕が青学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉 その5

この目標管理シートこそが、神野選手復活の最大のポイントだったのでしょうね。
よく読むと分かります。
これは駅伝の3か月前の状況です。


「3次合宿8割以上消化→駅伝メンバー入りを狙う」


これが神野選手自らが考えたキャッチコピーです。
これを部員に公表して、自らの意識を高めます。
この言葉に正直驚きました。


昨年あれだけ大活躍した神野選手ですからね。

「エース」という称号さえ手にしていたのです。

その選手が、

「メンバー入りを狙う。」

と言っていることの意味なのです。

これを聞いた他の選手はどう思うのでしょうか。

「今度は俺だ!」

燃えるでしょうね。

こうも原晋監督は言っています。

「お前がエースだ。お前を中心にチームを作っていく」

ということ決めてしまうとチームは強くならないのだそうです。

「平等感」が大事なのだと。


これはまさにビジネスにも通じるお話ですね。
「過去の実績があるから。」ということで最初から
メンバーに入れていてはチームは絶対に強くならないのですね。


原監督のマネジメント能力は本当にすごいと思いませんか?

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