囲碁で茨城新聞に登場! その3
第2譜で
黒15、21、25あたりが確かに甘い手でした。
危なそうな白はしっかりとした生きを確保しました。
第3譜でいよいよ右上の白石が攻められます。
黒3とつけてきました。
このあたり白が確かに苦しい。
でも自分でも思っていましたが、白が攻められながら
どこかでチャンスを狙っていました。
このあたりも「高等戦術」!?
解説にもありましたが、白4から手筋で脱出。
ただ解説で、白18でイでも不足なしということでしたが、
これは大局観の差でしょう。
白18でイならそのあと黒19と打たれて必敗の図。
黒の地が大きすぎて、対局者としてはまったく勝てる気が
しませんでした・・・。
そこで白18と頑張ります・・・。
正直白苦しいところ。
でもそこにチャンスがあるのですね。
黒19とつけられ白は両方サバクのが確かに苦しい。
ただ黒21は確かに疑問でした。
黒23と引かれて白が危なさそう。
でもここで本局のハイライト。
こういう手が実践で打てるから碁が楽しいのですね。
白24のつけ。
これです・・・。
分かりますか?
解説者は当たり前のように触れてくれませんでしたが、
対局者としてはこの手が打って勝ったような気持ち・・・。
これこそ囲碁の醍醐味です・・・。
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