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2016年1月29日 (金)

フツーの会社員だった僕が青学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉 その3

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瀬古選手が早稲田大学に名将中村監督の猛練習で強くなったというのは
有名なお話ですね。
いわゆる伝統校には必ず名監督がいて、猛練習。
そうやって名選手となった方が引退後また監督に就任。
猛練習こそが強くなる秘訣。そう心から叩き込まれます・・・。

先日ご紹介したように、「毎日腹筋1000回、腕振り1000回」
は当たり前。監督の言われる通り猛練習の日々・・・。


しかし、青山学院はまったく違いました。
週に練習日は6日。そのうち、3日は全体練習。
残りの3日は自主練なのです。
選手の思い通りに練習させます。
当然練習メニューも自分で決めさせます。


これは驚きました。
瀬古さんが、「練習は辛くて辛くて仕方がなかった・・・」
そんな話を聞いたことがあります。

通常は監督から、
「○○キロを××分で走りなさい。」
「今日はこれだけの距離を走りなさい。」
と事細かに指示を与えますよね。

でも選手が自分で考えることで「マネジメント力」が
つくというのです。

何より、自分で考えて練習することで、走ることが楽しくなるのです。

「走らされるより、自ら考えて走る。」

これは楽しいですよね。
さすが、サラリーマン経験のある監督です。


伝統校における悪しき慣習。
考えて練習したことのない選手が監督になる・・・。
これはまた何も考えずに猛練習するしかないですよね。

瀬古さんがどうのこうのではないですが、
なぜ早稲田大学が箱根駅伝で低迷しているのか!?
何となく分かるような気がしました・・・。


(さあ!館山若潮マラソンまで あと2日!)

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