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2015年12月 3日 (木)

京セラフィロソフィ  その1

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今年もいろいろと経営者本をご紹介してきました。
その中で一番素晴らしいと思った本を
今年の「経営者本大賞」として、勝手に選んでご紹介してみたいと思います。


ご存知、京セラの稲盛さんの本です。
いままで稲盛経営学を何度も取り上げてきましたし、
自称稲盛教の熱心な信者でもありますからね。

私が数年前に稲盛さんの「生き方」をこのシリーズの初期の頃に
取り上げましたね。こちら
その本は図らずも大ベストセラーになりました。

その生き方の原点となるものです。
実は京セラには、全社員が持っている「フィロソフィ手帳」
というものがあります。
それを社員はことあるごとに読み返し、そのフィロソフィを
会得していくのだそうです。
稲盛経営学を勉強すればするほど、この手帳が何としても欲しくなりましたね。

ただこれが、「門外不出の本」が昨年発売されていたのです。
まさにこの本。
結構厚いのでかなり読み応えがあります。

私ももう3回くらいは読み返したでしょうか。
厚い本ですがやや小ぶりなので、専用のカバーをつけて、
いつでもカバンの中にいれてあります。

単元ごとに読み返せば、何度でも繰り返し読めます。
読むたびに新しい発見があります。

以前、京セラ流コンパの本をご紹介した時に、
この本を社内で皆で輪読する会社があると記載されていました。
そんな使い方もあるのですね。

京セラ流経営学のまさにバイブル。
本当に「聖書」です。

少しご紹介していきましょう。

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