京セラフィロソフィ その3
メリー クリスマス!
今月は稲盛経営学を熱く語る予定でしたが、
マラソン走ったり、ロケットが飛んだりと後延ばしになってしまいました・・・。
クリスマスなので楽しいお話を。
稲盛さんの考え方を学ぶ「詩」をご紹介しましょう。
稲盛さんが若々しくお元気な理由がこの詩から分かります。
この本の中で一番好きな個所でもあります。
サミュエル・ウルマンの詩「青春」より
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた想像力、逞しき意志、燃ゆる情熱、
怯懦(きょうだ)を退ける勇猛心、安易を切り捨てる冒険心、
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
(中略)
人は信念と共に若く、疑念と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
(以下略)
要するに
「青春という期間は年齢で決まるものではない、
心の様相で決まるのだ」
と稲盛さんはおっしゃっているのです。
どうですか、素晴らしい詩だと私は思います。
私からのクリスマスプレゼントです・・・。
« 下町ロケット その5(最終回) | トップページ | 京セラフィロソフィ その4 »
コメント