京セラフィロソフィ その2
フィロソフィ=哲学 ですよね。
稲盛さんの考え方そのものです。
「わが社はこういう考え方で経営していこうと思う。
だから皆さんもこういう考え方になってほしい。」
会社経営にはその考え方が大事なのだと
稲盛さんが昭和34年(1959年)、若干27歳で京セラを
創業してからずっと言い続けているのだそうです。
ここから違いますね。そういう経営者はどれくらいるのか・・・。
「会社はトップの器以上にならない」
これは、「稲盛語録」の中で好きな言葉です。
トップが持つ人生観・哲学・考え方がすべてを決めるのだと。
それには経営者は誰にも負けない努力をしなければならないのですね。
しかし、
「経営者の考え方に同調しない従業員はどうするのだろう?」
きっとそんな疑問も抱きますよね。
稲盛さんはその点明快です。
「君の考え方と私の考え方は合わない。たとえ一流の大学を
出てきた人間であろうと、考え方が合わなければしょうがない。
他の会社へ行ってもらっても結構だ。」
そういって辞めてもらうのです。
全従業員でフィロソフィを共有することが大事なのですね。
確かに、稲盛さんの思想哲学考え方を強制するのかという反撥は
必ずあると思うのですね。
たぶんずっと悩みながらやってこられたこのフィロソフィこそが
その結論であり、答えなのですね、
これまで稲盛さんの今までの偉業をみたら
すべてが正しかったと私は思うのです・・・。
(湘南国際マラソンまであと2日!!)
« 京セラフィロソフィ その1 | トップページ | 湘南国際マラソン その1 »
コメント