ある日突然40億円の借金を背負う―それでも人生はなんとかなる。 その8
「人」を変えることによって、2003年までに借入金は30億円に
返済していきました。
年間2億円もの返済ですね。すごいですね。
どん底からどうやって返していったのか、これは非常に興味があり
何度も読み返しました。
「飲食業は People‘s business である」
やはりここです。何度も言いますが「人」です。
同じ看板メニューであっても、店長やスタッフなどの“人”によって
業績が変動するのです。
ずばり「店長」なんだそうです。
コストコントロールできる店長を配置することによって、
人件費、原価、水道光熱費が減少しました。
まったくダメな店長なら利益ゼロだった店が店長を変えることによって
月間200万の利益!年間なら2400万も利益を出すこともできると。
こういう店が10店舗でもいいからできたとしたら、
確かに年間2億円くらいの借金は返せますからね。
「そんないい店長がどこにいるんだ!」
絶対そう突っ込まれそうですね。
人の問題は商売柄毎日のように相談を受けることです。
「どこかにいい人いませんか?」
顧問税理士として何百回、何千回と聞かれたことでしょうか・・・。
ハッキリと書いていなかったのですが
「採用手段を変えたことによるものだ」
きっと人材紹介会社に大金はたいても、できる店長を
他から引っこ抜くことくらいのことはしたのでしょうね。
他でダメな店長は、どこに行ってもダメですから・・・。
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