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2015年10月 6日 (火)

ある日突然40億円の借金を背負う―それでも人生はなんとかなる。 その1

Aruhi40oku_2


読書の秋、秋の夜長にお勧めする一冊です。
タイトルがそのままなので、例によってつい「アマゾン衝動買い」
読み始めたらとまらなくなって、深夜に一気読みしてしまいました。

これは本当に面白い!
借金にあえぐ中小企業者にぜひ読んでいただきたい本です。


主人公は湯澤剛氏。
昭和37年(1962年)生まれなので私より2つ年下。

早稲田法学部出身ですから私の後輩ですね。
先輩面するつもりはまったくないのですが、
私よりはるかに優秀な方ですね。
高校時代に1年間の交換留学経験ありで英語は堪能。
大学時代は一時司法試験を目指したほど。
就職先はキリンビール。もちろん早稲田の中では人気企業。
成績優秀でなければ絶対に入れないところ。

キリンビールではニューヨーク勤務も経験。
結婚もして、順風満帆の会社人生だったのが、
36歳の時に飲食店チェーンを経営する父親が急死。


それで突如キリンビールを退職し、社長に。
その会社の借金が40億円!!

何だかドラマのようですね。
しかし、湯澤氏はビール会社に勤めていたものの、
飲食業はまさにド素人。
経営も未経験どころか、大企業だからこそ部下も扱ったことがない。


急に会社に銀行員が乗り込んできて

「どんなことしてでも金返せ!」


もうすぐ思いだしましたね。
まさに「半沢直樹」!!


あの世界です。まさにリアル半沢直樹。
本当にこんなことがあるのです。


池井戸潤さんが脚本書いてすぐドラマ化できますね。
映画にしても大ヒット間違いなしでしょう・・・。

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