稲盛流コンパ(最強組織をつくる究極の飲み会)その2
ではまずその「本家本元」の京セラのコンパ。
知らなかったのですが、京セラ本社12階になんと100畳もの
「コンパルーム」があるそうです。
ここで夜な夜なコンパが開かれます・・・。
「毎晩飲み会なんて実によい会社だ・・・」
そうは思わないでください。
やはり京セラのコンパは飲み会ではありません。
まず飲み会との差ですが、
「テーマを設ける」
これが違います。
つまり会議とコンパの組み合わせですね。
「会議を飲みながらやるのとどう違うのだ!」
そう突っ込まれそうですね。
稲盛さんはまた
「コンパは従業員への愛情表現だ。」
常にそう言われます。
それで稲盛さんは、必ず全テーブルを自分から回って、
みんなにお酒をつぐそうです。
すごいですね。
ここで稲盛流の経営哲学「フイロソフィー」を従業員に
語るのでしょうね・・・。
普通の会社なら、会社の飲み会で
「そこの新人酒を注げ!」
とか威張る先輩社員いませんか・・・。
それではダメなのですね。
それこそ単なる「飲み会」です。
京セラは全く違います。
社長はじめ、役員が新入社員に酒を注ぐ習慣があるのだそうです。
なかなか、こんな会社ないですよね・・・。
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