「小麦はたべるな!」
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」の翻訳者から
紹介された本です。
グルテンフリーを突き詰めるとこういうことになって
しまうのでしょうか。
「高血圧、肥満、糖尿病、心臓・内臓・脳疾患、関節痛、
喘息などすべてが小麦が原因だった・・・」
という大変ショッキングなお話です。
作者はアメリカのお医者さんです。
そういえばアメリカ人は結構太った方が多いですね。
その理由が「小麦」だと言っているのですね。
パンやパスタ、ピザなど日本人に比べて摂取量が多いですからね。
実はこの本の翻訳者もお医者さんです。順天堂大学の教授である
白澤卓二先生。
たぶん日本でグルテンフリーを唱える数少ないお医者さんです。
糖質制限を唱える第一人者、江部先生をはじめとして
多くの賛同するお医者さんはいらっしゃるのですが、
グルテンフリーを唱える先生はあまりいませんね。
これがすべて事実だとすると、いろいろ困る方がでるのでしょうね。
ラーメンやうどんなど麺類好きの日本人は多いですからね。
この本で衝撃的なのは、
「小麦が引き起こすヘロイン同様の中毒症状」
つまり、麺類などなぜ食べたくなるかは、「ある種の中毒」
なんだと・・・。
こんな言い方するとやはり業界から叩かれるのでしょうね・・・。
「こんな意見もあるか」と読む価値はありそうです。
ただし、麺類好きな方は読まない方がよいかもしれません・・・。
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