弁護士ドットコム その5
立ち上げ当初は年間3000万円もの赤字・・・。
ということは累積赤字が数千万にもなったのでしょう?
でもどういう訳か会社は潰れません。
「自分の法律事務所の利益をつぎ込んだ・・・」
これは驚きでした。
独立開業したばかりの法律事務所がそんなに儲かるのでしょうか?
この本の中で「ブルーオーシャン・レッドオーシャン」という言葉が
なんども出てきます。
元榮先生の人生観なのでしょうね。
レッドオーシャンというのは分かりますか?
レッド=血 です。つまり血で血を洗うような激しい領域ということです。
ブルー=青い海 です。 競争相手のいない領域の意味です。
つまり、いままで法律によって、弁護士の広告ができなかった訳ですから、
いくら紹介料がタダとはいえ、まさに「ブルーオーシャン」。
つまり、競争相手は誰もいません。弁護士紹介業は他にないのですから・・・。
これ分かりますか?
仕事が殺到したのでしょうね。
弁護士が作った「日本初・唯一の」紹介業サイトだからです。
最初は提携する弁護士も少なかったはずです。
ということは紹介する先は自分もしくは傘下の弁護士しか
なかったはずです・・・。
実は弁護士業界のことは知りませんが、税理士紹介業で
非税理士の方が運営している紹介業者ならいいのですが、
最近税理士自ら紹介業者を作って、「自分を紹介する」あやしいサイトも
増えているんだそうです・・・。
つまり、税理士の仲介業でといいながら、
税理士が経営し自分を送り込んでいる輩です。
変なたとえかもしれませんが
中日の谷繁監督とまったく同じなのです。
監督でありながら自分を代打とするアレです。
「代打オレ」・・・??
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