マッサンとベンチャースピリッツ
NHKの朝ドラ「マッサン」が先週終了しましたね。
実は結構楽しみに見ていました。
感動的な最終回でしたね・・・。
ドラマ的に「マッサンとエリーの愛情物語」や、
朝ドラ的なテーマ「家族愛」というのもそれはそれで良かったのですが、
自称「ベンチャー評論家」としては、やはり「国産初のウイスキー」の開発物語に
非常に興味を持ってみていました。
この物語は知られた事実ですが、「ニッカウヰスキー」のお話なのですね。
「国産初はサントリーではないのか・・・」
誰しも思ったでしょうね。
ドラマでは史実通り、サントリーの山﨑蒸留所の初代工場長として
マッサンが出ていましたね。
その後サントリーを飛び出し、北海道余市へ。
このあたりワクワクしながら見ていましたね。
スポンサー(オール阪神)も登場していました
マッサンが「戦前のベンチャー企業の創業者」としたら、
マッサンに出資する「戦前のベンチャーファンド」も
あったということなのですね。
「どうやって日本流のウイスキーが開発されてきたのか」
それが一番知りたかったのですが、やはり視聴率を意識してか
万人が興味を持てるような愛情物語に終始していましたね。
でも冷静に考えたら、ニッカウヰスキーの宣伝みたいにも思えてきて
あまりそのあたりを強調すると、多分日本でウイスキーのシェアが
ナンバーワンのサントリーとしては、非常に面白くなかったのでしょう。
だからこそ民放ではなくNHKで放送されたかと、これは週刊誌的なお話・・・。
事実、先日都内某所でニッカの「竹鶴」を飲んでしまいました。
たまに飲むとウイスキーも美味しいのですね。
でも最終回見たら、誰しもスーパーニッカが飲みたくなるでしょうね。
「スーパーエリー」が「スーパーニッカ」だと皆気づくでしょうから。
エリーを思いだしながら今度飲んでみましょうか・・・。
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