野村證券初の同期会 その7
熱く語ってきた「野村證券脱サラシリーズ」そろそろ確定申告も終盤で
身も心も疲れてきたので!?まとめましょう。
「野村證券辞めてよかったかどうか」という問いについては
このブログで公表することは控えます。
彼らの生き方を、もちろん肯定も否定もできませんし、
私のようなものが偉そうに批判する立場でもないからですね。
彼らを見て感じたことは、「辞めなくてよかった」という答えを
皆私と話しながら探っていたように思えたことですね。
それを納得できないと、とてもサラリーマンは勤まらないのですね。
企業戦士ですから、単身赴任、上司が年下なんてどこでもあることですから。
それがサラリーマンなのですね。
誰もが人生のやり直しなんてできないのですから。
最後に誰でもネットで見られる面白い数字を出します。
野村證券の直近の有価証券報告書の一部です。
平均給与で1,118万円。すごいですね。
これは平均ですから、入社30年も経った同期の部長級なら
2000万円もらっていてもおかしくないのでしょうね。
多分多くの同期は1000万円台の後半らしいのです。
企業戦士として仕事がきつく家庭内が大変でも、
それなりの待遇を得ていた訳ですね。
あと数年で退職金ももらえて、年金制度も早くから401Kを取り入れてバッチリ。
さすが資産形成のアドバイス会社です。豊かな幸せな老後が待っているのです。
一人の同期が面白いこと言っていました。
「定年間際に部長になって退職するのが一番。
若くして偉くなりすぎて、仮に役員になっても退任すれば終わり。
今や天下りの先もないから、その後の将来の保証もないしね。」
これはサラリーマン処世術としては秀逸の金言。
今度同期会が行われるのは5年後だそうです。
野村證券の同期の皆は60歳を手前にしてはたして
どうなっているのか?
「幸せって何だろう?」
そう思わず、「哲学的なことまで」考えてしまいました。
でも彼らに負けないよう私も努力しなければいけませんね。
彼ら以上に満足のいく仕事をし、かつ充実した人生を送りたいですね。
私のようなOBにまで声をかけていただいた幹事の皆様に感謝しつつ、
自分の人生を見つめ直し、また非常に刺激を受けた楽しい一夜でした・・・。
(がんばれ! 野村證券シリーズ おしまい)
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