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2015年3月13日 (金)

野村證券初の同期会 その7

熱く語ってきた「野村證券脱サラシリーズ」そろそろ確定申告も終盤で
身も心も疲れてきたので!?まとめましょう。


「野村證券辞めてよかったかどうか」という問いについては
このブログで公表することは控えます。

彼らの生き方を、もちろん肯定も否定もできませんし、
私のようなものが偉そうに批判する立場でもないからですね。

彼らを見て感じたことは、「辞めなくてよかった」という答えを
皆私と話しながら探っていたように思えたことですね。
それを納得できないと、とてもサラリーマンは勤まらないのですね。
企業戦士ですから、単身赴任、上司が年下なんてどこでもあることですから。
それがサラリーマンなのですね。
誰もが人生のやり直しなんてできないのですから。


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最後に誰でもネットで見られる面白い数字を出します。
野村證券の直近の有価証券報告書の一部です。
平均給与で1,118万円。すごいですね。


これは平均ですから、入社30年も経った同期の部長級なら
2000万円もらっていてもおかしくないのでしょうね。
多分多くの同期は1000万円台の後半らしいのです。
企業戦士として仕事がきつく家庭内が大変でも、
それなりの待遇を得ていた訳ですね。
あと数年で退職金ももらえて、年金制度も早くから401Kを取り入れてバッチリ。
さすが資産形成のアドバイス会社です。豊かな幸せな老後が待っているのです。


一人の同期が面白いこと言っていました。

「定年間際に部長になって退職するのが一番。
若くして偉くなりすぎて、仮に役員になっても退任すれば終わり。
今や天下りの先もないから、その後の将来の保証もないしね。」

これはサラリーマン処世術としては秀逸の金言。


今度同期会が行われるのは5年後だそうです。
野村證券の同期の皆は60歳を手前にしてはたして
どうなっているのか?

「幸せって何だろう?」
そう思わず、「哲学的なことまで」考えてしまいました。


でも彼らに負けないよう私も努力しなければいけませんね。
彼ら以上に満足のいく仕事をし、かつ充実した人生を送りたいですね。


私のようなOBにまで声をかけていただいた幹事の皆様に感謝しつつ、
自分の人生を見つめ直し、また非常に刺激を受けた楽しい一夜でした・・・。


(がんばれ! 野村證券シリーズ おしまい)

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