野村證券初の同期会 その3
かつて同期が240名もいた「59年生」なのですが
実はその中から誰も社長になりませんでした。
現在の社長が57年生ですから、もう我々の年代では
ありえないのですね。
話を聞くと実質は40歳代前半、
つまり平成入社の年代に、主流が移っているらしいです。
50歳代だともう大変らしいですね。
でも中には現在は関連会社の社長さんという方もいましたし、
一方でいまだに肩書のない課長さんも・・・。
30年前はみな優秀そうにみえたのですけどね。
厳しい出生競争に皆もまれたのでしょうね。
・・・と書きながら思いましたが、私はもうとっくに退職した身です。
正直あまり興味ないのですね。
逆に偉そうにサラリーマン論をぶるのも失礼でしょうね。
サラリーマンにとって、職位はそれがステータスなのでしょうけど、
もう22年前にそのカルチャーごと捨てた「脱サラ派」
でも50台になると、ある意味開き直っているのかもしれませんね。
もし10年前にこの同期会を企画されても、絶対に開かれなかったでしょうね。
皆肩書に全精力を傾けている年代ですからね・・・。
「この肩書きだと同期に合わす顔がない・・・」
「あの野郎が部長だなんて同期会なんて行くか・・・」
それくらいだったのでしょうね。
よく聞くお話なのですが、50歳の声を聞くと急に同窓会が
増えてくるらしいですね。
私だって脱サラして苦しかった時代には、
絶対同窓会は行かなかったし、行きたくなかった。
何故なら名刺もなかったから・・・。
やはりこれがサラリーマン心理なのですか・・・。
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