マクドナルド失敗の本質 その1
先月モスバーガーを取り上げましたからね。
また題名をみて即「アマゾン衝動買い」をしてしまいました。
副題に「賞味期限切れのビジネスモデル」と書いてあったので、
「なぜ賞味期限切れまで売るようになったのかを暴いた本なのか・・・。」
そう思ったのですがね。
著者は法政大学の小川孔輔氏。マーケティング専門の教授ですね。
これまでマクドナルドを研究してこられた方です。
冒頭から「賞味期限切れの話は書きません・・・。」
これは裏切られました。
さすが専門家。よくある出版社のマーケティング戦略・・・。
ただマクドナルドはこのブログでも2回も取り上げていましたからね。こちら
私としても「責任がある」と思うのですね。
(ブログ責任?)
原田泳幸氏の経営手腕を礼賛した以上、
なぜこれほどまでマクドナルドが凋落してしまったのか、
やはり私もそれを確認して納得したかったのです。
週刊誌的な単なる興味本位で、「なぜマックが賞味期限切れを・・・」
というのではなく、やはりマクドナルドというビジネスモデルが
21世紀になってどうなっているのか。
もう20世紀モデルとして通用しないのか。
これも以前日本レストランシステムの大林会長がいうところの
「20世紀ブランドの終焉」
それをやはり確かめたかったのですね。こちら
そういう意味では、学者的な実データに基づく客観的な意見は、
参考になりました・・・。
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