東京マラソン ボランティア初体験!! その2
スタートして約15分位、C~Dブロックあたりが通過するまでは
本当に怖かった・・・。
サブ3.5やサブフォー狙いくらいの人でしょうか。
こういう人たちはスタートしてすぐは、立っているボランティアなんて
まったく眼中にないですからね。大混雑で皆こう思っているはずです。
「こんなゆっくりペースで行ったらサブフォーなんて無理だろ・・・」
もう如何に前に出るかで必死ですから。
ひたすら拍手して応援するくらいで、ボランティアの出番は全くなし。
正直拍手するのも疲れてきました・・・。
20分くらい経って、E~Fブロックが通過します。
ここでようやくボランティアの出番です。
いきなり脱いだレインコートを手渡されます。
この日は小雨交じりの寒い朝でした。
東京マラソンはスタートまでの約1時間も待たされるのですね。
ランニングウエアを着たままですから正直かなり寒い。
それで皆百均で買ったようなレインコートを着ているのです。
写真は3年間に私は初めて東京マラソンを走った時のもの。
直前のランニング教室で、コーチから
「百均のレインコートは必需品だよ。」
と教わったからでした。
これを多くの人がスタート直前に脱ぎ捨てます。
雨が上がってもまだ寒いので皆着たまま走っているのですが、
やはり2キロくらいになると体があったまってきて脱ぎたくなるのですね。
これもランナーだから分かる心理。
ポケットからごみ袋を出してランナーに見えるようかざします。
そうすると分かるのですね。脱ぎたそうなランナーがアイコンタクトしてきます。
ビニール袋を掲げると、向こうもそれを脱いで手を上げます。
手渡された瞬間、
「頑張って!」
と声をかけます。ボランティアの喜びが分かった瞬間でした・・・。
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