絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! その5
すいません。マラソンやらテニスで大事なお話の途中でしたね。
(いつものことですが・・・)
肝心の事業承継のお話に入りましょう。
石坂典子社長は、「新社長」として社内を改革していきます。
30歳の若い感覚で、「会社案内をつくりたい」、
「経営理念をつくりたい」、「ホームページを作りたい」、
「ISOを取得したい」・・・。
会長は、どうやら職人気質のたたき上げの経営者。
「なんじゃそりゃ?」
ということになりますよね。
もちろん、反対されたこともあったようですが、
二人で話し合って、改革してきたようです。
ただやはり親子ですからね。ここが事業承継の難しさでしょうが、
ここは少し再考になるお話です。
「毎朝8時30分から15分間だけの話し合い」
これをずっと10年間続けたそうです。
15分以上話すとけんかになるからでしょうね・・・。
でもこの本を読みこむと父親である会長は、その間、
「代表取締役」としてずっと全責任とっていたのですね。
朝の6時から社内を見回っていたのです。
石坂典子社長は母親として、子育てしなればならない身です。
子供を学校に送り出して出社するのは8時過ぎ・・・。
社長業はそんなにマナ優しいものではないですからね。
実質「取締役」の立場の社長見習いの立場では、
なかなか大変だったと思うのですね・・・。
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