絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! その4
「産廃業者とはいったいなんだったのか?」
「リサイクルビジネスはどれほど儲かるのか?」
この本読んで考えさせられました。
平成10年当時には所沢は「産廃銀座」とまで呼ばれていた
ということを書きましたが、焼却炉が64炉も。
余程儲かるビジネスだったのでしょうね。
あらゆる業種がこぞって参入したのでしょうね。
ダイオキシン問題が起き上がる直前に、
15億円もの設備投資をして新焼却炉の建設。
よく銀行がカネを貸したと思いませんか?
他の業種では考えられないことです。
裁判を取り下げてもらうために、
社長を交代させただけでなく、その焼却炉を廃炉に
することも約束します。
15億円がまさにパー!なのですね。
本来ならその瞬間に会社は倒産です。
でもそのあとなんと40億円もかけて
「全天候型独立総合プラント」の建設・・・・。
「ホントかよ~。」
そう思いませんか?
社長交代したばかりの若干30台の新社長に・・・。
さらに驚きます。
資金投入して立派な新社屋も完成させます・・・。
いったいいくらこの会社は資金があるのだろう・・・?
銀行がどれくらい肩入れしてくれたのだろう?
そういうおカネの苦労は一切この本には書いてありません。
すいません。事業承継ネタを言う前に
商売柄ついまた突っ込んでしまいました・・・。
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