絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! その3
ではその事業承継に関しての大事な記述。
『父とのさまざまな葛藤・対立を経て平成14年(2002年)、
「永続企業にする」というミッションとともに、私は2代目社長に
なりました。私が「取締役社長」、父が「代表取締役会長」という
微妙な立場でした。』
何となくカッコイイ書き方ですが、「物事の本質を鋭く突く」?
吉田ブログとしては、ここは激しく突っ込みます・・・。
まず「取締役社長」という言葉ですね。
これに違和感のある人は商法をよく分かっている方です。
「取締役社長」というのは法律用語ではないのですね。
ズバリ「俗称」です。これも呼ばれる呼称で、「専務」とか「常務」と
同じです。
大企業なら最近はやりの「業務執行役員制度」というのがあり、
このあたりうまく使い分けているのですが、舞台は中小企業ですからね。
法律的には、誰に「代表権」があるかなのですね。
(石坂産業登記簿一部)
本質を突く吉田ブログとしては、きちんと裏を取り付けるために
石坂産業の登記簿謄本を調べてみました。
(こんなことまでするのは私くらいでしょうけど・・・)
やはり推察通り、ずっと石坂典子氏はただの「取締役」だったのですね。
「代表取締役」の交代は、ずっと先の平成25年8月30日なのですね。
これは対外的に見ても明らかなことなのですね。
でも当時は「社長交代」としたかったのでしょう。
それは何故か?
これはハッキリ書いてありませんが、その当時莫大な借金をして
許可取り消し騒ぎで、まさに会社存亡の危機にあったからなのですね・・・。
「社長交代しますから許してください・・・」
そんなエクスキューズだったのでしょうか・・・・
(すいません。ハッキリと勝手なこと書きます。)
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