絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! その2
今まで多くの経営者本を取り上げてきました。
最近本を手に取った瞬間、もうこの本の趣旨が分かるように
なってきたのですね。
多くの経営者本は「ブランディング」です。
つまり、「こんな素晴らしい経営者なのですよ。」
「こんな立派な会社なのですよ。」と
会社を「ヨイショする」マーケティング戦略の一環です。
もっと広く言えば、リクルート戦略ともいえるかもしれません。
「では、この石坂産業の本は何だろう?」
こうやってブログでご紹介する前に、つい考えてしまいました。
私になりにこの本で見つけたのは、「事業承継本」なんだと。
でも冷静に考えると少しおかしいですね。
創業社長がまだ全然元気なのに、わずか30歳の娘に
社長を譲ります。
創業社長が急死したでも、重病になったのでもないのですね。
この本では
「社長をやらせてください。」
と本人から言ったと書いてありました。
「ホントかよ~。」
すいません。つい突っ込みたくなりました。
石坂典子社長は、もともとはネイルサロンを開きたかったそうです。
それで開業資金稼ぎで家業を手伝っていただけです。
しかも、当時世間からも地元からも嫌われた「産廃業者」・・・。
多少脚色もあるかもしれませんが、「事業承継の実話」ということで
そんな観点から何度も読み返してみました・・・。
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