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2014年11月12日 (水)

全員で稼ぐ組織 森田直行著 その10

「時間当たり生産性」についてはまだまだ言いたいのですね。
中小企業でこんな数値を従業員に開示している会社は
ほとんどないでしょう。

これこそがアメーバ経営の秘密だと思うのです。
一般論として、利益を増やす方法として
① 売り上げを増やす か
② 経費を減らす しかありません。
会計学のイロハのイ。「当たり前田のクラッカー」ですね。(古い?)
これに
③ 時間を減らす
これが加わるのです。
時間を減らして、時間当たり付加価値を上げる。つまり生産性を高める
ということを従業員自らやるようになります。

俺の焼き鳥有楽町店が、この生産性が悪いとしたら、
リーダー(店長)はじめアルバイト含めたスタッフ全員で考えますね。
まずアルバイトのシフトの見直しから始まるでしょう。
「シフトに無駄がないか」考えますね。
効率よくお店を回すことを考えたら、
調理スタッフが、店の掃除をしたり、ホールスタッフも
調理の下ごしらえの手伝いまでしたりするかもしれません。
アルバイトもな急な欠勤もなくなるでしょう。
そういうことを自ら考え実行することをアメーバ経営は求めているのですね。
これこそ「利他の心」

チームワークが良くなったら、きっと店の雰囲気も良くなるでしょうね。
美味しいものを作ってくれた調理スタッフのためにも
お客さんにその美味しさを伝えますね。
お客さんから美味しかったと褒められたら
それを調理スタッフにも伝えたくなりますよね。

何だか本当に雰囲気の良いお店になりますよね。
こんな理想の店づくりができるのですね・・・。

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