琴欧洲断髪式
ブルガリア出身の琴欧洲が、ついに土俵に別れを告げました・・・。
その断髪式に行ってきました。
相撲と言えば、小学校の時、「輪島・貴ノ花」の熱き戦いで
ファンになった以来・・・・。
その貴ノ花の息子たちが横綱になってから、
日本人の横綱どころか、最近優勝力士すらいないのですね。
琴欧洲も初土俵から、わずか11場所で入幕し、
2005年11月場所で大関に昇進していたのですね。
欧州出身の初の横綱と期待されていたのですが、
ご存知のとおり、モンゴル出身の朝青龍や白鳳らが
急に強くなってしまったせいか、割を食ってしまったのですね。
当時大人気だったサッカーのベッカムになぞらえて
「角界のベッカム」と言われていたのです。
個人的には、日本の国技でも外人力士の活躍は
テニスの「ウィンブルドン現象」みたいに思いますね。
まあ錦織選手の大活躍ではないですが、聖地とか国技とか
もうそんなの関係ない時代になってきたのでしょう・・・。
琴欧洲の「最後の土俵」。
相手は誰だか分かりますか?
本当の息子さんです。
しかし、琴欧洲はまだ31歳ですからね。
まだまだこんな小さな子供がいて大変ですね。
第二の人生長そうです・・・。
本当に頑張ってほしいですね。
断髪式最後のクライマックス。
これは一緒に泣けました・・・。
そのあと懇親会。
ずうずうしい私は、琴欧洲に2ショットをお願いしました。
この写真は私の「宝物」になります・・・・。
講演会の会長さんが言っていましたが、
「今回の断髪式や懇親会はすべて琴欧洲夫妻が行った・・・
こんな力士はいないだろう・・・」
これは本当にすごいと思うのです。
大関として身の回りをすべてやってくれる世界から
全部自分でやる環境に見事に適応しています。
多分ビジネスセンスも抜群なのでしょう。
そのセンスを使って、「古いしきたりばかりの」角界で
新親方として改革を実行してください。
嫌な顔せずにこやかに写真を撮らせてくれた人柄に
ますますファンになってしまいました。
長い間ありがとうございました。
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