俺のフィロソフィ その4
「オレが悪かった。」
そう素直に言ってくれる社長は少ないでしょうね。
余程の聖人君主でないと・・・。
でもそんな社長なら社員は必ずついていきますよね。
ここが坂本経営学の一つのポイントです。
もう一ついいことが書かれていました。
「創業社長は、誰もが必ずつらい目にあって、反省をするんですよね。
なぜこんな貧乏くじを、自分ばかりひかなければならないんだろうか。」
これは確かにそうです。
すべての創業社長が最初から順風満帆ということはないのですね。
創業から5年くらいまでに何度かの挫折をしているはずです。
これは税理士としての仕事柄本当に思います。
そこで坂本社長のお勧めの言葉。
そんな時は、
「一人でこもらずに、自分の視野を広げるために、
企業の社長の勉強会や講演会に行って、
いろいろな困難を乗り越えてきた人の体験談を聞くのが、
非常にためになるのです・・・。」
なるほどと思いませんか。
私がなぜ「失敗談を聞くのが大事か」
それを認めていいただいているお話ですね。
そこで稲盛さんのすばらしい言葉ですね。
「もうダメだというときが仕事のはじまり。」
これは実にいい言葉です。
この言葉で奮い立った人が何十人、何百人と本当にいるのですね。
「そうやって壁を乗り越えられるといい人が集まってくる。
広い夜空にしっかりと北極星の位置を見定めて、
まっしぐらに進むべき方向を突き進んでいくと、
どこからか光がさして、周りにいい人が集まってくる・・・。」
どうですか。本当に心が奮い立ってきませんか・・・。
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