全員で稼ぐ組織 森田直行著 その3
「税金を多く払うことが社会貢献だ。」
なんて税理士がいうと、「国税庁の回し者だ!」と
怒られてしまうでしょうか。
正直、中小企業の現場を見ている税理士としては
実態とかけ離れていることも感じます。
「今度2台目の車でベンツ購入するんだけど、
社用車として、先生うまくやってよ・・・。」
「先生。会社赤字だけど、
従業員の給料下げてもオレはこのままで・・・」
そういう発想している経営者も多いことも事実です・・・
(すいません。)
稲盛経営学では何度もこの言葉が出てきますが
「利他の心」
これがないとうまくいかないのです。
でも「京セラ流」で成功する経営者にとっては、
本当にここが「キモ」なのです。
京セラフィロソフィは、これを理解していただかないと、
多分これからご紹介するアメーバ経営はうまく機能しないのですね。
まさに「絵に描いた餅」になります・・・・。
「京セラなんて大企業だし、ウチは中小企業で当てはまらないさ・・・」
そう言われる社長さんもいるでしょう。
でも京セラの稲盛さんは創業3年目、従業員28名の中小企業のときに
このアメーバ経営を思いついたのですね・・・。
ではここで「俺のイタリアン」の坂本社長のフィロソフィを
もう一度掲げます。
「飲食事業を通じての地域社会への貢献、
全従業員の物心両面の幸福の追求」
でしたね。
これでお分かりになったでしょうか。本当に真似してください。
すぐできる事業成功のための フィロソフィ=経営理念。
どんな事業の会社でも
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
○○事業を通じての地域社会への貢献」
これを掲げると絶対成功します!
これは私が保証します!!
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