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2014年10月 8日 (水)

俺のフィロソフィ その3

この問題は結構奥が深いのですね。
普通の経営者の方では、なかなか理解できないところ
なのではないでしょうか。

顧問税理士として、幾度と社長が言う
「社員の悪口」を聞いてきました。

誰にも言う人いないから、税理士に言ってしまうのでしょうか・・・。
これはこれで仕方がないとは思うのですが・・・。

「オレが給料払ってやっているんだ・・・。
コンナやつ首にするのはオレの勝手だ・・・・」

こういう場面にも幾度となく遭遇してきました。

ただ何度も書きますが、それでは

「だめよ。ダメダメ。」なんです。(すいません・・・。)


気づかせてくれたのは、京セラの稲盛さんです。
稲盛教の信者でもある坂本社長は、「受け売り」ですが
こう書いてありました。

「経営は考えた理念の実戦で、社長は社員の幸福を理念に捉える。
そして利他の心を持って、社員の幸福のために社長が
一生懸命努力する・・・」

まさにこれが「稲盛教」です。
「利他の心」がキーワードなのでしたね。
何度かこのブログでも取り上げたので、
この利他の心が「すっと」分かります。

「そうしたら、100人規模の中小企業なら、
社員は社長に惚れるよ。」と・・・・。

坂本社長のように50歳代になって初めて
この心が分かった経営者は稀なのかもしれませんね。

それだけ稲盛さんが優れた経営者なのでしょうか・・・・。


事業の失敗を他人のせいにせず、

「自分が悪かったのだ・・・」


そう謙虚に思う経営者はいったいどれくらいいるのでしょうか・・・・。

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