社会保険料削減作戦 その3
「仕方がないので社会保険に入ろうと思いますが
どうなのでしょうか・・・」
もうそうなのですね。
何度も書きますが、社会保険加入は義務なのですから。
今まで支払っていた、国民年金や国民健康保険料も
払わなくてよくなります。
でも一人国民年金や国民健康保険料でも
せいぜい月7万円程度ですよね。
それなりに役員報酬を取っている方は、
会社と個人で約3割も取られるのですが、
その額を計算すると本当にびっくりされます。
「でもやはり保険ですから、
将来もらうであろう年金の額が違いますから・・・
国民年金だけだとせいぜい・・・くらいで・・・」
「保険ですので、万が一怪我などされて
入院していた期間の所得も保証されて・・・(傷病手当のこと)」
いろいろ説明するのですが、どうしても保険料のことが
気になる・・・。
将来もらうであろう年金のことも、
現在「年金定期便」があって誕生月に送られてきますね。
これもって年金事務所に行くといろいろ教えてくれます。
今やネットでも内容も見られるのですね。
でも一番問題なのはこれまでの加入期間が短かすぎて、
将来年金が受給できない場合なのですね。
つまり、国民年金と厚生年金の加入期間が通算25年以上
必要なのです。
たとえば早くから脱サラして、個人事業として努力され、
ようやく事業が軌道に乗って会社にされたような場合に
j困ることが起きるのです。
個人時代はなかなか苦しくて、
それこそ国民年金すら払っていなかった・・・。
こういう場合は本当に困るのですね。
これから加入しても社会保険もらえない・・・。
先にご紹介した建設業の方だったらどうなりますか?
「これから加入しても厚生年金もらえない・・・」
「社会保険に加入していなければゼネコンから仕事がもらえない・・」
さあ!もうどうにもなりません。本当困りました・・・。
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