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2014年7月 1日 (火)

「社長、辞めます」ジャパネットたかたの激闘 その4

その東京進出の責任者にしたのが、
高田社長の長男で副社長の高田旭人(あきと)氏。

1979年生まれというから、まだ若干35歳。
優秀な方なのですね。なんと東京大学卒です。

東大卒業後、これまたなんと!野村証券に入社です。
私の「後輩」なのですね!
でも2003年にジャパネットに入社していますから、
多分2年くらいですぐ辞めてしまったのですね。
残念ですね。
やはり、非公開企業の大会社ですから、野村証券としては
ぜひとも入社してほしかった方なのでしょう・・・。


2003年入社後、あらゆる部署を経験し、
まだ10年も経たない、2012年7月に早くも副社長に。
今回の東京事務所の責任者ということは、
「帝王学」の一環だったことは間違いありませせん。

つまり、
「社長、やめます」
ということは、
「社長は次お前だぞ、頼むぞ」

という意味だったのですね。

中小零細企業ならともかく、
しかし、一代で築き上げた売上1000億円もの会社です。
そう簡単には事業承継は難しいのではないでしょうか・・・。
カリスマ経営者を引き継ぐ、若き2代目の悩みですね。


ただ旭人副社長に東京進出をあらゆる面で任せます。
高田社長は、いままでどおり、佐世保にて地上波を全面的に
取り仕切りテレビ通販。
東京サイドでは、若手中心に専門チャンネルを制作して
いきます。

「ジャパネットシャンネルDX」

をご存知でしょうか。
通販の専用シャンネルです。

Reikopu


これで、フトンクリーナー 「レイコップ」 が
爆発的に売れてしまったのです・・・。

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