「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。 その2
「食の安全」の問題を取り上げたとたん、マクドナルドの
鶏肉偽装問題が報じられてしまいましたね。
中国からこれだけの大量の食材が輸入されている日本ですから。
こんなことは氷山の一角ではないかとつい疑ってしまいますね。
しかし、輸入食材は外食だけでなく、マックのような「中食」にも
大量に使われているのですね。
いま議論されている「TPP問題」がより一層進展してくれば、
さらに大量の輸入食材が日本に溢れてくるのですね・・・。
これはもう一大事です。
一方で、この本では食品偽装の問題も取り上げられています。
昨年は一流ホテルで行われていた「食品偽装」の問題が
ありましたね。
一流ホテルで行われているということは、
通常の飲食店では「当たり前」のように行われている可能性も
あるということなのですね。
その「裏側」のお話。
大手ステーキチェーン「フォルクス」でも「成型肉」をステーキ肉と
して提供していた事件がありましたね。
筆者は多くのファミレスや安売りチェーン店では
この「成型肉」がまだまだ多く存在していると指摘しています。
ところでこの「成型肉」ってご存知ですか?
端肉や内臓肉を強引にくっつけて固めて作られます。
その際に使われるのが、「結着剤」(リン酸塩)
リン酸塩を保水性を高めるらしく肉がジューシーになるというもの。
でもしょせん、端肉や内臓肉ですよね。
味なんかない訳です。
それを「食べられる状態」にするために、人工的に加工されるのです。
具体的には「植物性タンパク」などを入れ
肉を柔らかくするのですね。
どうですか。
これでジューシーで柔らかい肉のできあがりかというと、
さらに味を良くするために、「ビーフエキス」や「調味料」で味付けし、
もっと肉らしく見せるため、
「カラメル色素」の着色料で色を付けるのです。
こういう成型肉は体にいい訳なさそうですね。
でも本当に出回っているそうです。
なんだか恐ろしいですね・・・。
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