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2014年7月10日 (木)

林原家 同族経営への警鐘  その2

林原がなぜ倒産したのか?

これをこの本では、会社更生法の適用申請から
まとめられた「調査報告書」が一部載っています。

元社長としては、納得できない面もあるようですが、

数字に関しては詳細に分析されているようです。

正直驚きます・・・。

しかし典型的な同族企業といえるのではないでしょうか。
ぜひ知っていていただきたいところもありますので、
あえて図表を拝借しようと思います。
Hayashihara_soukanzu


これを見てください。

同族企業にありがちな相関図ですね。
銀行から1300億円もの融資を受け、
グループ全体で800億円もの売り上げがあった
林原グループの実態ですね。

真ん中の林原がもちろんグループの中心会社。

林原商事がグループの製品を一手に担う販売会社のようですね。
下の生化研とは「林原生物化学研究所」で、
グループの研究開発部門で、特許ライセンス事業もやっていました。

林原の左、太陽興産はグループの不動産管理会社だったようです。
以上4社が中核企業。
その4社以外にも資産管理会社を作って、
一族の方々が多額の役員報酬など取っていたのですね。

Hayashihara_housyuu

林原健社長は10年間で15億円もの役員報酬を取っていたのですね。
でも本人いわく
「年間1億円に値する仕事をしていたという自負がある」

そうかもしれませんね。
それは仕方がないとして
親族の監査役の方々が億単位で報酬を取っていたのは
事実であったようです。

それよりも
「このグループ企業において、貸付金、仮払金など
多額の資金が流出していた・・・」

これに驚きますね。
東京に茶室を1億5000万円かけて購入した際にも
子供にマンションを購入した時も貸付金・・・。


同族経営の典型だと一税理士としては納得します・・・。

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