ルーズベルト・ゲーム その2
どうも視聴率の低迷ばかりが話題のドラマになってしまいましたね。
残念ながら、「半沢越え」はなさそうですね。
大ヒットドラマの後続ですから、期待されてもね・・・。
原作はお読みになりましたでしょうか。
だいたい3時間もあれば読めてしまう本を
10時間余りのドラマに仕立てあげようとする
魂胆がそもそも悪いのですね。
池井戸さんのスリリングな展開はもとより、
私のような野球ファンとしては、野球のところだけ
読んでも面白いのですね。
原作読めばわかりますが、多分野球のところだけ読む人
多いのでしょうね・・・。
短い小説のどこを「デフォルメ」するかが
演出家のウデの見せどころなのでしょう。
まあ私のような池井戸ファンとしては、
「半沢直樹の同窓会」だと思って楽しめばいいのでしょうか。
ほとんどがキャスト丸かぶりですからね。
演出家もスタッフも同じらしいですね。
「二匹目のどじょう」がアリアリなのでしょう。
もう開き直って、
イツワ電器の社長に香川照之さんを持ってきたほうが
分かりやすかったでしょうかね。
立川談春さんでは、「きっと根はいい人なのだろうな・・・」
と皆思えるくらいの人ですから、悪役は少し無理でしょうね。
あとイツワ電器の社長秘書の平井理央は
もともとフジの局アナだった子ですよね。
この人に「小悪魔」のような役どころは無理でしたね。
やはり壇蜜ではければ・・・??
ただ「倍返し」のような今年の流行語大賞を
とるような決め台詞はもう出なさそうですね。
「逆転だよ逆転!」
「お前はゲームセットだ!」
ではインパクト少ないですからね。
「花子とアン」の「こぴっと」にさえも負けそうなくらい・・・!?
これからどんな展開になるかは原作読んだ人なら
分かっているのでしょうね。
でもこうなったら、原作の内容さえ「逆転」してほしいですね!?
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