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2014年5月27日 (火)

ふるさと納税って何だ? その11

「本当に2000円を超える分が全部返ってくるのか?」

そろそろ疑い出した方がでてきても当然でしょう。
所得の高い方なら
「10万円を寄付して9万8千円」もですから・・・。


ここで10万円の寄付で思い出していただきましょう。
そうですね「東京マラソンの寄付金控除」
ですね。
東京マラソンで10万円のチャリティーランナーというのが
ありましたね。
かつてブログでアップしたら、アクセス殺到でした・・・。こちら
あのブログは平成24年分の所得税を前提としていますので
平成25年からは復興税が追加されたので若干は違っています。
(わずか2%ほど)
まあ細かいことは気にしないのが「お約束」でしたからね。
以下復興税を無視して解説していきます。


ではここで、東京マラソンに10万円寄付した場合と
ふるさと納税に10万円寄付した場合を比べてみましょう。

前提として所得の高い「年収2400万のランナーCさん」に再登場して
もらいます。

Cさんが東京マラソンに出場したいがために、年末に10万円を
寄付したら、39,200円も確定申告したら戻るのでしたね。
1月早々に確定申告したら、多分1月中には還付されるのです。
それでおしまい。住民税は関係ありません。
税効果は39,200円

では今年は「東京マラソンを諦めて」ふるさと納税をしたら
どうなるでしょう。
12月に、私のお勧める各市町村に10万円寄付したとします。
そうするとまず5万円相当のお酒や肉など特産品が
届くのでしたね。
これくらいなら取りあえず、所得税は関係ありません。
(あとで詳しく解説します。)

1月に入って即確定申告すると、39,200円が1月中に還付されます。
もうこれだけで、東京マラソンと同じ税効果ですね。

さらに住民税はどうなるのでしょうか?
ここが難しいでしょうね。
サラリーマンであるCさんは住民税に関しては何もしません。
勤務先の会社が手続するのですから。
住んでいる市区町村から、会社に住民税の通知が5月頃
届きます。
その際に、住民税から残りの58,800円(98,000円-39,200円)を
控除して通知が来るのです。
結果的に98,000円の税効果があったとなるのですね。
つまり、住民税に関しては控除されるので、
直接98,000円全額が還付される訳ではないのですね。
「実質98,000円」とはこういうことなのです。


やはり難しいですか?
でもランナーCさんの立場なら、今年は東京マラソンを諦めて(!?)
ふるさと納税したくなりませんか・・・。

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